ファンキーガイ・リョウについて
名波涼、55歳。独身。
私は幼少期から、いま振り返ると「機能不全家庭」と呼ばれる環境で育ちました。
高卒で社会に出てからは、「化学物質過敏症」という難病の性質から時代背景もあって仕事がなかなか続かず、転職を繰り返してきました。
遠回しに退職を勧められたり、周囲についていけずに自ら辞めたり……。振り返れば“どこでもいいからマスクで自衛できる場所を求めていた人生”だったと思います。
発達障害と精神疾患の発覚
45歳の時、ついに発達障害と双極性障害があることが分かりました。
30代の後半ちょっと思い出せませんが……うつ病を指摘されたことはありましたが、ドクターハラスメントにより自身の出した診断を医師が否定してきたため、自分はそっちは無いものだとずっと思ってました。
それからしばらくたまたま見てくれる病院へ睡眠薬だけを貰いに行ったら、発達障害と双極性障害を指摘され、「結局あるのかよ」というダブルパンチを貰う。
さらに男性には珍しいとされるリウマチも発症。二次的要因で線維筋痛症にもなり、心身の不調と向き合わざるを得ない現実を突きつけられました。
※私の化学物質過敏症の主治医曰く、「化学物質過敏症と線維筋痛症や筋痛性脳脊髄炎はセットの兄弟病」のようなもの。という見解を示してます。
それでも50歳までは「何とか一般雇用で」と踏ん張っていましたが、結果は同じことの繰り返し。
※時代背景から精神障害手帳の40代まで障害者雇用を狙うも、キャリアがないのと「化学物質過敏症」が足を引っ張り、採用どころか面接に結びつかなかったため。まだ自力で面接や採用につながる一般半クローズのノウハウでやってました。
最終的には開き直り、「もう障害者雇用でいいや」と自分の立ち位置を受け入れる決断をしました。
今の暮らしと挑戦
現在は生活保護からは脱却を無理には考えず、障害年金も受給しながら、生活基盤を整えるところから初めています。
正直、波はまだあります。
体調のアップダウンで退職を余儀なくされたこともありますし、働ける期間は限られています。
けれど、一般雇用・障害者雇用の両方を経験してきたからこそ分かることがある。
だからこそ「自分と同じように悩む人の役に立ちたい」と思うようになりました。
ブログを書く理由
このブログは、過去の私のように
「仕事が続かない」
「何度も挑戦してはつまずく」
「発達障害や精神疾患で働くのが怖い」
そんな思いを抱えている人に向けて書いています。
履歴書に書ききれないほど多くの会社を経験し、支援機関やエージェントも利用し、失敗も成功も数えきれないほど繰り返してきました。
※活用するメリット・デメリット、また令和に入り時代の変化でおきたメリットも解説したいです。
その中で見えてきた工夫や気づきをまとめることで、誰かが「自分もやってみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいのです。
「あの時こんなブログがあれば…」
そう思う気持ちが、いまの私を動かしています。
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