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こちら私の障害の程度を表した記事です。


まあ結構、ザックリと話しているけれども。診断が出た時は、やっぱりかあって気持ちと。がっくりくる気持ちの両方はあったよね

私は診断された時は躁鬱のテンションハイの時だったから、「手帳貰えるやったー」って騒いだけど。
後に抑うつに切り替わって、ショックの方がでちゃいましたね。

人見知りで普段オドオドしてるような晴美ちゃんとは、思えぬ話だが……それも躁鬱の特徴なんだよなあ

スイッチがいまだにどこにあるのか分からないので、就労支援センターでも自己分析がなかなか進まないんですよね

まあ、とりあえず。深く悩む話になりそうだから、切り替えよっか

そうですね

実は障害求人とかそういうのって、化学物質過敏症がある時点で相手にされた試しがないからさ。
就労支援を利用するまで結局、自力で仕事を探していたんだよね。

2級の重さでですか?

うん、まあテクニックじゃないけどノウハウがあって、採用もされたよ。
【障害者手帳2級でも一般職に採用!】私がコールセンターで内定をもらえた就活テクニック5選
こんにちは。私は双極性障害(躁うつ)と発達障害があり、障害者手帳2級を所持しています。
ちょっと前までは一般雇用のコールセンターで働いていますが、実はこの仕事に就くまで、たくさんの壁にぶつかってきました。
今回は、障害者手帳を持ちながらも一般職で就職活動をする方法、特にコールセンターでの採用を勝ち取った私のリアルなノウハウをお話しします。
勘違いしないでいただきたいのは、あくまで採用されただけであり。
結局辞めて定着には至ってないので、そこからは別の努力が求められる事があると思ってください。
第1章|障害者手帳をオープンにしても採用される時代に
今は、障害者手帳を持っている=不採用ではありません。
むしろ、障害内容をオープンにして働くほうが長く続けやすいと私は感じています。
私は就活時に、以下の障害をオープンにしました:
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双極性障害(躁うつ)
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化学物質過敏症(MCS)
化学物質過敏症については「勤務中の香料や柔軟剤に反応する」「改装・工事時の対処が必要」と具体的に説明。
また、配慮してほしい内容として、
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シフト調整(リフォーム時は勤務を避けたい)
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マスク着用の自由
-
作業スペースの換気や香料制限
などを丁寧に伝えました。
第2章|実際の採用率と面接時の変化
私が当時通算一年間で一般職(コールセンター)で応募した会社数は10社以上。
そのうち3社で採用をいただきました。
ここで感じた変化は、「障害者手帳を出した瞬間、面接官の反応が変わる」ということ。
ただし、悪い意味ではありません。
現在の採用現場では、
-
「どんな配慮が必要ですか?」
-
「どの程度の支援があれば働けますか?」
- 「何級なんですか?手帳の種類とかは聞いても大丈夫ですか?」
- 「どんな病気か言えますか?」
と、配慮ベースのヒアリングがされる傾向にあります。
つまり、ただ障害を伝えるのではなく、「配慮の内容まで説明できること」が大事なんです。
第3章|「障害=一生の制限」ではないことを伝える
実は私、面接の最中にあえて伝えていた一言があります。
「勤務を継続して安定すれば、次回の更新で手帳の等級が下がるか、手帳そのものが返納になる可能性もあります」
これを伝えることで、
「働く意欲がある人だな」
「安定就労を目指しているんだな」
というポジティブな印象を与えることができました。
※もちろん、嘘や無理な表現はNG。
あくまで医師の診断に基づき、見込みの話として正直に伝えることが大切です。
実際一般職で就労できるとなると、手帳の等級は軽くなるか無くなる可能性が高いのは事実です。
障害年金の場合は一般でも受けてる配慮や援助を医者の診断書で書いてもらえれば打ち切られない可能性は高いです。
第4章|コールセンターが障害者に向いている理由とは?
障害のある方、とくに精神・発達特性がある方にとって、コールセンターは以下の点で向いている仕事でもあります。
✅メリット
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シフト制で短時間勤務が選べる&固定しやすい
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電話対応のみで身体的負担が少ない
-
台本(スクリプト)があるため応答の型が決まっている
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勤務中は個人作業中心で、雑談や雑務が少ない
- 動きが少ないので体力的に負担が少ない
- 短時間でも時給が高いから稼ぎやすい
⚠️デメリット
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音や人の声に敏感な人にはつらい(ヘッドセットの着用が必須)
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クレーム対応がある場合、精神的な負担が大きい
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スクリプト通りに話せないと苦手意識が出やすい
- 頭を使うため精神的疲労が強い
- 人間関係や部署に左右される
- 週3勤務とかでも、研修は1か月半出勤しないといけない場合が多い
第5章|読者へのアドバイス:障害の「内容と対応策」を準備しよう
障害があることは「弱点」ではありません。
問題なのは「準備していないこと」です。
面接で話すべきことは次の3点です:
-
自分の障害の名前と等級(言わなくていいところを言わないようにする)
-
どういう時に困りやすいか(実例を交えて)
-
どんな配慮があれば働きやすいか(現実的な要望)
この3つを簡潔に説明できるようにしておくと、面接の空気はガラッと変わります。
※『あ、この人能力的には普通の人だな』と変わりやすいです。
障害者雇用は求められており、企業に義務付けられているので……障害手帳もちで「まともな人間」は企業からしたら欲しい人材なんです。
✅まとめ|「障害があっても働ける」を証明するのは、あなた自身
障害者手帳2級を持ちながら、一般職で働けたのは、私の力というより「環境を整えて臨んだ準備」のおかげでした。
だからこそ、あなたに伝えたいのはこの一歩:
✅ 自分の特性を紙にまとめてみよう(障害・困りごと・希望の配慮)
✅ 次に応募する会社の“配慮内容”の雛形を準備しよう
✅ 自分の「できること」にも自信を持って、元気に伝えてみよう
「手帳があるから不利」と思うのではなく、「手帳があるから相談しやすい」と考えていきましょう。
重ねて、「伝えるべき点」と「伝える必要のない点」ははっきりとさせましょう。
例えば「入院中にIQ70と言われました」これは私の中では、言う必要のないものです。
会社がいちいちIQを聞いてくるわけじゃないですし、IQで仕事をするわけじゃないからです。
これは履歴書や身分証などの書類に書いてるわけじゃないですし、IQを計測して診断してる人なんて稀だからです。
▶おすすめリンク 相談活用無料!
ちなみに、私リョウが今メインで使ってるのはミラトレで、昔使ってたのはアットジーピーです。
ミラトレは家の近くにできたというのもあり、利便性の点でそちらに移りました!
ちなみに病状傾向・向き不向きややりたいことをある程度整理できているならば、転職エージェントの障碍者向けを使うのもいいでしょう。
利用は勿論無料。
例えば履歴書類の添削、面接トレーニング。
また言わなくて良い点と、伝えたほうが良い点の切り分け。これを手伝ってもらうだけでも、かなり面接の印象がかわります。
※ちなみに上記は障碍者向けですが、他者エージェントとか一般的な仕事でもその手のアドバイスは受けられたりします。
※また登録や活用は無料ですし応募書類用の写真もフォトショで綺麗にしてくれたりもするので、活用のメリットは非常に高いです。
(大抵、スマホの写真を送るだけであっちで加工してくれるので、証明写真代も無料)
就労支援・エージェントなどの選び方のコツ
上記で紹介した団体はこちらからも登録が可能です、ミラトレは見学をして気になったら体験会でカリキュラムを体験できます。
こちらからも登録が可能です☆
それでは……2つある中でどれを選べばいいかわからない人向けに。
ミラコレとatGPは就労支援です。面接に同行してくれるなど、働く準備をするところだと思ってください。
残りは1つは障碍者向けの就職・転職向けのエージェントです。
選ぶポイントとして、リョウの視点からおすすめポイントを説明します。
☆就労支援もエージェントも自分のお住まいに「拠点」があるか?
結構これが重要で、近くに拠点があるかないか……。
それ次第でお住まい近隣の求人数や、地域で相談力があるかの差が出てきます。また近くにあれば体験も見学もでき、施設の規模とキャパも確認することができます。
(支援員が少ないので、面接の動向はうち〇〇支部はできないんですよ~みたいな事がある可能性もあります)
一つの参考になれば幸いです。
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