【2025年版】高速道路の剥落対策工事が“人手不足でチャンスあり”って本当?障害者目線でレポート

体験談

 

※PRあり。

発達・精神障害者が見学してわかったリアルな現場と可能性


◆導入──障害者でもできる“ニッチで稼げる”仕事、探してませんか?

こんにちは、発達&双極性障害持ち、55歳のファンキーガイ・リョウです。

今回はちょっとニッチだけど、実は人手不足でブルーオーシャンとも言われる【高速道路の剥落(はくらく)対策工事】の現場を、精神障害者の視点で見学・体験したレポートをお届けします。

「工事系って健常者じゃないと無理でしょ?」
「資格とか体力ないし…」
「でも人手不足って話も聞くし、気になる…」

そんなふうに感じてる方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。


◆1:そもそも“剥落対策工事”ってどんな仕事?

高速道路や橋のコンクリートが、経年劣化で“剥がれて落ちる”──
それを防ぐための「点検・補修・塗装・接着」などの作業を行うのが「剥落対策工事」です。

✅主な仕事内容

  • 打音検査(ハンマーなどでコンクリ面を叩いて音を確認)

  • 補修材の充填・吹き付け作業

  • 剥落防止ネットの取り付け

  • 表面の高圧洗浄や下地処理

  • 足場作りや安全確認

✅現場の特徴

  • 夜間作業が多い(交通規制の関係)

  • 作業時間は4〜6時間(昼夜逆転タイプ向け)

  • チーム制だから初心者でもサポートあり

  • 天候に左右される(雨天中止あり)

※冬場は作業ができないので、北海道の場合、冬は本州へ行って出稼ぎみたいになります


◆2:実際に現場を見学してわかった障害者目線のメリットと注意点

今回、知人の紹介で某県の高速補修工事現場を数時間見学させてもらいました。そこでわかったのは──

🔶障害者にとってのメリット

  • 人手不足が深刻で、補助業務(荷運び、清掃、サポート係)は未経験者にも門戸がある

  • 作業が「工程単位」で分かれており、集中力が切れても交代できる

  • 中には静かな作業場所(照明準備、備品運搬)もあり、聴覚過敏や対人ストレスが少ない持ち場も(発電気持ちの親方の元なら、騒音はあり)

  • 資格不要の軽作業もあり(ただし資格を取ると時給・日給UP)

🔺注意点(障害特性別)

特性 注意点 対応策
精神障害 夜間で体調リズムが崩れやすい 前日から生活リズム調整、週3日勤務などに
発達障害 指示があいまいだと混乱しやすい 「このポリを二つ発電機横に置く」など明確指示の職長が◎
身体障害(軽度) 長時間の立ち仕事がある 検査補助や事前準備、資材整理などに回ると◎

※そういう業種を探すなら転職エージェントの手伝いが必要かと思います。

※一般の現場職と同じように昼以外に10時15時に休憩があります。

◆3:この業界、実は“ブルーオーシャン”?

2025年現在、国交省が進める「インフラ長寿命化計画」もあり、
この剥落対策分野は全国で人材不足。とくに夜間にできる作業員の確保が課題になっています。

高速道路が劣化してきてる事により、誕生した業種なので、まだまだ職人さんの数が少ないのです

※高齢化による人手不足で、各業界で人の奪い合いみたいになってるので、猶更知名度と合わせて集まりにくいのです。

なお、私の経験した現場では20代で一人親方として、独立して稼いでる若い人もいました。

💡つまり、こういう人に向いてます!

  • 建築を経験してて、異業種へ転職したい

  • コツコツした作業や“決まった工程”が得意な人

  • 精神が軽くて、コミュニケーションのできる程度の発達障害もち。(安全性の面で)
  • 気温や天気に左右される肉体労働に抵抗がない

🛠️ 実際にあった求人(2025年6月時点)

内容 条件
高速道路の剥落点検補助 時給1,400円〜(夜間)交通費支給、短期OK
ネット取り付け補助 日給9,000〜13,000円(要面談)未経験歓迎
工事写真撮影・記録補助 時給1,300円〜(写真得意なら◎)

◆4:応募前にチェックすべき“3つのポイント”

① 業者が「障害者雇用」に理解があるか?

→ 面接や事前の問い合わせで、特性や配慮を相談してみましょう。

※リョウの場合は、やってみないとわからんでしょ?と体験までは簡単にスムーズに行きました。

② 夜間の交通手段は?

→ 車が使えない場合、送り迎えがあるか、最寄り駅までの手配があるか要確認。

※リョウの場合、送迎ありでしたが。そのままその初日に車両貸与の話がでました。

③ 安全対策は徹底されてるか?

→ ヘルメット、安全靴、ベストなどが貸与されるか? 安全教育の有無もポイント。

※なお、リョウの採用辞退理由は「化学物質過敏症」であり、有機溶剤を使わないと聞いていたら「シンナー」が普通にあってダメでした。


◆5:まとめ──「合うかも?」と思ったら“体験”してみよう

正直、発達・精神障害があると「工事系の仕事なんて…」って思いがちです。
でも今回、実際に見学したことで感じたのは…

仕事って、想像よりも“やってみなきゃわからない”ことが多い。

夜間・昼間の空気、職人さんたちのリズム、黙々と進む作業──
「向いてるかも」と思える場面が、きっとどこかにあるかもしれません。

結構、剥落対策工事ってピンポイントで探して見つかることって、あまりないんです。エージェント、また大手求人サイトでも私は今のところ見た試しがありません。

私としては、地元のフリーペーパーや求人誌から探すのをお勧めしますが。

【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援

障害者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】

もしくは就労支援・エージェントなどを活用して、探し方やその職種を考えていると伝えて、探す手伝いや見つけるヒントを貰えるといいかもしれませんね。


🔚今日の一歩:まずは「見学・相談」から始めよう

  • ハローワーク障害者窓口に「工事現場の見学希望」と伝えてみる

  • 地域の就労移行支援から紹介を受けてみる

  • 求人サイトで「夜間/軽作業/補助業務/未経験者歓迎」などで検索してみる

  • 地元のフリーペーパーで募集してる事が多いです。

あなたの“向いてるかも”は、意外な場所に眠ってるかもしれません。
僕もそうだったから。ファンキーに、一歩ずついきましょう🔥

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