【体験談】就労移行支援の見学・体験会|55歳から始める安心の再出発
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この記事でわかること
- 就労支援の種類(移行支援/A型/B型)の違い
- 相談支援員にサポートしてもらう流れ
- 見学・体験会で分かる施設ごとの雰囲気
- 利用前に知っておきたいメリットと注意点
- 無料見学・体験から始める方法
導入:「就労支援って、どうやって探せばいいの?」という人へ
どうも、発達障害と双極性障害もちのファンキーガイ・リョウです。
55歳を迎えて、福祉の力を借りながら仕事への一歩を踏み出そうとしています。
「就労支援って、どこを選べばいいのか分からない」
「そもそもどうやって探すの?」
……そんな不安、すごく分かります。
そこで私は 相談支援員さんのサポートを受けて、複数の支援事業所を見学・体験 しました。
結果、自分に合った事業所を見つけることができたので、その体験談をシェアします。
就労支援の種類
就労支援は大きく3つに分かれます。
種類 | 内容 | 対象者 |
---|---|---|
就労移行支援 | 一般就職を目指す訓練 | 比較的安定している人向け |
就労継続支援A型 | 雇用契約あり。工賃支給あり | 週20時間以上働ける人 |
就労継続支援B型 | 雇用契約なし。自分のペースで作業 | 準備段階・体力や精神に不安がある人 |
私の場合は波があるので、まずはB型を検討しつつ見学を始めました。
ステップ① 相談支援員と探す
「ネット検索だけではよく分からない」——そんな時に助けてくれたのが 相談支援員さん でした。
- 自分の障害特性や生活リズムに合う事業所をリスト化
- 地域の事業所情報(空き状況・評判)を教えてくれる
- 見学の申し込みや日程調整を代行してくれる
- 見学・体験会に同行し、一緒に確認してくれる
- 最終的に支援計画を立て、受給者証の手続きまでサポート
👉 相談支援員は市区町村の福祉窓口で紹介してもらえます。
実は体験までは簡単なんですが、この受給者証を取るのが結構面倒なんですよね。計画書みたいなのを役所に提出して、受け取る必要があるんです。
相談支援員さんがこれはやってくれるので、私の場合はもう後はそこに行くだけで済みました。
ステップ② 見学で分かる「雰囲気の違い」
実際に2か所見学してみて分かったのは、パンフレットと現場の空気はまったく違うということ。
- 施設A:明るいが、作業内容が単調。年齢層が若くて少し浮きそうな感覚。
- 施設B(最終的に決めたところ):静かで落ち着く雰囲気。スタッフに双極性の知識があり、配布テキストが充実。
👉 決め手は「自分の疾患特性の把握と理解プログラムがあった」。ここが大きな安心につながりました。
ステップ③ 体験利用で「相性」を確認
就労支援は見学だけでなく、無料体験利用が複数回できる場合があります。
- 初日は午前のみ参加(疲れやすさを確認)
- 2日目は軽作業+面談でペースを調整
- 3日目に「週1から始めよう」という提案
👉 体験することで「無理のない通所ペース」や「施設との相性」が分かります。
メリットと注意点
メリット
- 自分の障害特性を理解してくれる
- 無理のないペースで働く準備ができる
- 居場所づくりや仲間との交流になる
- スタッフに個別相談できる
- 自己理解を深めるきっかけになる
注意点
- 事業所ごとの支援内容に差が大きい
- 障害者手帳や医療の証明が必要(受給者証)
- 元気が全くない時は相談員の助けが必須
まとめ:安心から始めていい
就労支援は「仕事の前に、安心を作る場所」です。
私自身、「通えるかもしれない」場所を見つけただけで心が軽くなったのを覚えています。
また化学物質過敏症という持病柄、防塵防毒マスクをつけていないと仕事も通勤もできないため。面接などに同行支援があるのはありがたいと思いました。
※Xで障害年金を受けながら障碍者雇用で働いている人も、このシステムを活用したと体験をシェアしてくれてました。
55歳でも遅くない。あなたにも、きっと合う場所が見つかります。
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以下の記事は、地域や事業所の規模でかなり雰囲気や、できるカリキュラムが制限されたりするとしり、後々書いた見学時の見るポイント注意記事です。

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就労移行支援は無料で見学・体験が可能です。
自分に合うかどうかを知るには、一度足を運んで確かめるのが一番の近道です。
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(こちら、なかなか珍しいので掲載してます)

ぶっちゃけ、アポとって見学や体験会予約は自分でも簡単なんだけど。問題は受給者証なんだよね。ほんと相談支援員がいて助かったわ

相談室って作業所を経営して斡旋するだけじゃないんですね……

ヘルパー事業所とかも兼任してる相談室もあるけどね
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