清掃業って発達・精神障害者に向いてる?経験者が語る“向いてた部分ときつかった部分”

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清掃作業、巡回清掃や日常清掃で使う清掃道具のイメージ画像

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ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

ちなみに俺の場合は化学物質過敏症が問題の退職が多いけど、清掃業に限っていうなら障碍者も参入できるジャンルの清掃もあるんだよ

菅原 晴美
菅原 晴美

あー、リョウさん特殊な事例ですもんね

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

そうそう

菅原 晴美
菅原 晴美

私みたいなのでもできるんですか?

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

晴美ちゃんの程度がいまいちだから、断言はできないけど。女性でもできるっちゃできる仕事

菅原 晴美
菅原 晴美

なるほど、それで掃除のジャンルは何になるんですか?

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

うちの会社では、巡回清掃とい呼んでいたジャンルの仕事だね!

 


【発達・精神障害でもできる?】清掃業の「巡回清掃」と「日常清掃」の違いとリアルな体験談|向いてる人・きつい人の特徴とは?

こんにちは、ファンキーガイ・リョウです。

発達障害と双極性障害を持つ55歳。これまでいろんな仕事を経験してきましたが、その中でも一番長く続けられたのが清掃の仕事でした。

今回は、検索でもあまり情報が出てこない巡回清掃》と《日常清掃のリアルな体験と、精神・発達障害のある方にとっての「向き・不向き」について深掘りしていきます。


🧹清掃業にもいろんな種類がある!

清掃と一口に言っても実はいくつかジャンルがあります。

  • 室内清掃(アパートやマンションの入退去に伴う清掃)
  • オフィス清掃
  • 商業施設清掃
  • 街路清掃(道路や公園の清掃)
  • そして、今回注目するのが巡回清掃》《日常清掃

これらの清掃業務は、障害者雇用の現場でも比較的多く見られるジャンルです。

特に発達障害や双極性障害を抱えている方にとって、無理なく働きやすい仕事のひとつとも言えます。


🚐 巡回清掃とは?発達障害でも続けやすい理由

巡回清掃とは、指定された複数の物件(主にマンションやアパート)を、車で移動しながら清掃していく仕事です。

✅ 巡回清掃の特徴

  • 朝決まった時間に出発し、ルートに沿って各物件を回る
  • 各現場での作業内容は事前にマニュアル化されている
  • 清掃箇所は共用部(廊下・階段・エントランス)が中心
  • 終わったら次の現場へ。1日で8~12件ほど担当することも

※清掃会社によっては、一人8件以上回ってはいけないというルールがあったりします。抜け道として二人分で担当を登録して、一人で回るなんてケースもあります

✅ 発達障害・精神障害に向いてるポイント

  • 決まった手順のルーチンワークが多い
  • 会話がほぼ不要、ひとり作業がメイン
  • 作業スケジュールも基本は毎日同じ流れ
  • 作業に集中できるので過集中タイプにも向く

❗注意点

  • 運転免許が必要な場合が多い
  • 軽作業とはいえ、運転で披露したり夏場はやや体力を使う
  • 高所(脚立作業)などの現場も一部あり、事前確認が必要

なお、夫婦で1台の車に乗って清掃しているケースや、高齢の母親と娘2人で作業している例も見かけます。

つまり「年齢」や「体力面」が不安な人でも、会社選びを間違えなければ十分に働けます!


🏠 日常清掃とは?車なし・短時間勤務に向く仕事

日常清掃は、1つの決まった建物(主にマンションや商業施設)を定期的に清掃する仕事です。
曜日や時間があらかじめ決まっていて、毎週決まった現場に通うスタイルが特徴。

✅ 日常清掃の特徴

  • 通路・階段・エレベーターホールなどの共用部清掃
  • ごみ置き場の整理や軽い掃き掃除・モップがけなどが中心
  • 現場に備え付けの清掃用具を使うので車・免許不要
  • 週2~3日・午前中のみなど、短時間での勤務が可能

✅ 発達・精神障害に向いてる理由

  • 作業内容がほぼ毎回同じ(ルーティンで安心)
  • 長時間勤務ではないので、体調に波のある人でも続けやすい
  • 人間関係のストレスがほぼゼロ

❗注意点

  • 現場によっては夏場が非常に暑く、体力的に厳しい
  • 担当現場が突然変更になるケースもある(要事前確認、掛け持ち相談のケースもあり)

🧭 巡回清掃と日常清掃の比較表

比較項目 巡回清掃 日常清掃
作業場所 複数の現場を車で回る 決まった1か所の現場
必要なもの 運転免許(企業による) 基本的に不要
勤務形態 フルタイムが多い 短時間・週数回
向いてる障害特性 ルーチン・過集中タイプ 短時間集中・ペース重視型
会話量 同行者による ほぼなし
難易度 中(慣れれば◎) 低(初心者向け)

🔍 清掃業のデメリットと注意点

どちらも共通して言えることですが、「スキルが身につきにくい」「キャリアアップが難しい」という面があります。

  • 給与はやや低め。安定志向ならいいが、生活を支えるにはやや不安
  • 北海道では価格破壊の影響で、単価が戻っていない地域も多い
  • 起業や独立を目指すなら、室内清掃や設備管理など別分野との掛け合わせが必要
  • 稼ぐなら独立が必須

🎯まとめ|「自分に向いてる清掃」は、意外と見つかる!

発達・精神障害を抱えていると「仕事を選べる立場じゃない」と思いがちです。
でも実際は、「自分の特性に合う仕事」って、探せばちゃんとあります。

  • 巡回清掃=流れ重視、運転OKで体力に自信ある人
  • 日常清掃=短時間・ペース重視で安定したい人

無理せず、でも少しずつ仕事に慣れていく──
清掃の仕事は、そのスタートラインにちょうどいいのかもしれません。

この手の清掃は、地元のフリーペーパーやポストに投函される求人に乗ってる事が多いです。

一般の大手求人サイトなどでは、見当たらない事も多いです。

リョウのお勧めは障碍者専用のエージェントさん「希望を伝えて」探してもらう。

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あとは就労移行で相談して、地域の清掃求人などの状況をさがすヒントを貰うといいでしょう。

就労支援移行はそういうアンテナや探す手伝いなど、ノウハウもあるので相談しやすいです!
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巡回清掃はどうしても拘束時間は長くなりがちですが、日常清掃なら短時間からできるので考えてみるといいでしょう。

リョウの経験があなたの役に立ちますように!


 

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