「発達障害ライターは“書く”だけじゃ続かない|初心者案件で挫折した複数の理由」

体験談

発達障害ライターのぶつかるかべ、求められるタスクなど

※この記事はPRを含みます

過去記事でライティングの仕事について書いた過去記事はこちらから。

【在宅ワークの落とし穴】WEBライター副業で感じた色弱の壁と“案件終了”の現実
※この記事はPRがあります。ファンキーガイ・リョウそういえば思い出したけど、発達分かる前にクラウドソーシングでライティングもやってたわ菅原 晴美ライティングですか?ファンキーガイ・リョウそそ、WEBブログの記事の外注案件なんだけどね菅原 晴...
ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

俺の場合でなんだけども。ただブログライティングだけでいうなら、好き放題かけるから発達障害に向いていないとかそういう事はないんだよね

菅原 晴美
菅原 晴美

あくまでも他人にルールを決められて、押し付けられたり制限がでると難しいケースがあるという事ですね

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

そう言う事だな。勿論、自分の好き放題やるわけだからそのブログライティングで収益を出せるとは限らない。いやきびしいだろうな……。

菅原 晴美
菅原 晴美

リョウさんもそう思いますか?

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

俺の場合イマジネーション障害もあるからなおさらだよ


発達障害ライターは“書く”だけじゃ続かない|初心者案件で挫折した本当の理由


はじめに|「文章書くだけなら自分にもできる」と思っていたけれど…

「発達障害があっても、在宅で働ける仕事を探したい」
「クラウドソーシングで初心者OKって書いてあるし、ライティングならいけそう」

──そう思って始めたWEBライター案件。けれど、気づいたのは「文章を書く」だけじゃ通用しない現実でした。

この記事では、
発達障害+色覚特性+こだわりの強さを持つ筆者(ファンキーガイ・リョウ)の体験を元に。

ライティング案件で挫折した理由と、その経験から見えてきた“相性”の大切さについて赤裸々に綴ります。


【経験談】初心者歓迎の案件で、最初に感じた違和感

応募したのは「初心者OK」「在宅OK」「マニュアル完備」と謳う案件。
仕事内容も「ブログ記事の作成」で、構成案まで用意されていたため、「これならできる」と思っていました。

しかし、いざ始めてみると…

  • 画像探し(フリー素材サイトから適切なものを選定)
  • タイトルは32文字以内+キーワード含む+読者を引きつけるもの
  • 強調文字の色指定:「肯定=青」「否定=赤」など
  • WordPressでの入稿ルール(添削者か管理者以外は絶対に「公開」を押してはいけない)
  • クレジット記載やSEOのルール遵守

…など、「文章を書く」以外の工程が多すぎたのです。


【発達特性】「自分のこだわり」と「他人のルール」の間で揺れる

私の場合、特に以下の点で大きな壁にぶつかりました。

  • 色弱ゆえに色指定ルールが判別できない
    →青と紫、赤と茶の違いがつきにくく、誤用の連発。添削で指摘されるたびにストレスに。
  • 「自分が納得していない構成」に乗っかって書くことの辛さ
    →構成案が他人のものだと、言葉が乗らない。テーマとズレている気がして筆が進まない。
  • 細かなルールがストレスになる
    →タイトルの文字数、キーワード位置、装飾の統一、画像の加工など、「完璧にやらなきゃ」と気を張りすぎてしまう。

「自分の腑に落ちない内容を、決められたルールで書く」ということが、思った以上にしんどかったんです。


【現実】ライティングは「書く仕事」ではなく「総合制作業務」

未経験の方は、「文章だけ書けばお金になる」と思いがちかもしれません。
けれど実際には…

  • 構成の意図を読み取る力
  • SEOやターゲット意識
  • タイトル付けや画像処理スキル
  • 規約やルール順守
  • クライアントとの柔軟なやり取り

 

納期・アプリ・画像加工・リサーチ・Wordpressの変更対応・など、多くの能力が求められます。

そして、それらに“苦手特性”が絡むと、「できるはず」だった仕事が一気に困難なものへと変わります。


【教訓】「できる仕事」より「合う仕事」を探す

発達障害のある人間にとって、
「他人が敷いたルールの上で、曖昧さを含んだ作業をこなす」ことは大きなストレスになります。

たとえば…

  • 自分でテーマや構成を決められるブログ運営
  • 編集ではなく、ライターを探している“緩めの”企業案件
  • 就労支援・作業所などででライティングを“作業”として取り組ませてくれる場所

こうした“特性に合った環境”を探す方が、無理なく続けられる可能性が高いです。


【まとめ】「向いてる=続けやすい」ではない

  • 書くのが好きでも、案件のルールが合わなければ継続は難しい
  • 自分の特性や苦手ポイントを理解することが先
  • 続けたいなら「自分の納得できる環境」を整えることが重要

無理に自分を矯正するよりも、合った土壌を探す方が結果的に実力も伸びていく──
これが、クラウドソーシングで挫折した私の答えです。


✅今すぐ行動できる一歩

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月間新規会員登録1,000人以上のクラウディア

登録無料でクライアントが初心者OKで幅広く募集していれば、障害相談や理解を得られる場合もあり!登録無料なので、合いそうな案件があるか見てみるといいかもしれません。

実際、中には「うつ病」「その他疾患」で働けなくなったから、こうしたクラウドソーシングサイトでライティングを始めたなんて方も結構います。

ライティングを志望するならやったほうがいいこと

まず、クラウドソーシングサイトに登録した後。

初心者案件の単価を見ましょう。そして、それを積み重ねて実績を作らないと企業案件の単価アップを受けることはできません。

もし公開されてる経験者向け案件があれば、単価を興味本位に見てみるのもありですが、まずは初心者案件を中心に見ましょう。

一番最初は少しでも興味を持てるジャンル・自分に書けそうだというジャンルを選ぶのがポイントです)

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🟡 自由にやるならSNSやブログで「自分の書きたいテーマ」を発信してみる

はてなブログ、アメーバブログ、FC2など、無料でブログを作ってかけるところはたくさんあります。

ノウハウを掴まなければ、収益化は難しいですが……。

それでもWEBライティングに慣れる、YouTubeの解説動画からノウハウの切れ端みたいなヒントは学べます。

我流じゃないと無理な発達者には無料なので、こういうチャレンジをしてみるのも手です。

 

番外編 パソコンを使って色々やらせてくれるところに行ってみよう!

実はみなさん、作業所って障碍者が黙々とパンを作ったり袋詰めしてるイメージがありませんか?

近年は色々進んでいるところでは、「就労支援」や「作業所」によってはこれらも作業や訓練として、取り組ませてくれるところもあるようです。

中にはイラストが得意な人にはイラストを描く、作業などもあったりするようです。

リョウとしては上記の就労支援に相談して……パソコンで、自ブログやライティングを作成してみたい場合。そういう訓練法が許される、作業所や職業訓練をお勧めします。

注意点としては「IT特化したガチ」の障碍者向けの「就労支援所」はそういう自由はないので、気を付けましょう。

勿論、障害の特性的に規則性が決まっていて、それに興味を持って集中できる人はそこもありかもしれません。

在宅×ITスキルで自分らしく働く【就労移行支援manaby】

あと、クラウドソーシングとブログに関する過去記事もこちらに載せておきます。合わせて参考にどうぞ!

【在宅ワークの落とし穴】WEBライター副業で感じた色弱の壁と“案件終了”の現実
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障害者でもできる?“ブログ収益化チャレンジ”のリアル|ライター副業で燃え尽きた私の次の一歩
※この記事にはPRを含みますこの記事を読む前にこちらを呼んでいると理解しやすいかもしれません。ファンキーガイ・リョウまあ前回はそういう感じで、クライアントが飛んで案件が消滅したんだわ菅原 晴美ブログの世界も厳しいですしね、私はnoteだった...

 

 


 

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