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しかし、俺は就労支援も相談支援員も恵まれたからラッキーだけど、SNSを見るとやっぱ全国的にアタリとハズレの落差がすごいね

実は私もXを始めて、同病者の情報を集めてみたら結構作業所に対する悪評書き込みが目立つんですよね

そうそう、だから事業所によってアタリハズレが大きいと再認識したわ
なかには「大人の幼稚園状態」って書いてる人もいたぐらいだしねえ

どうすればいいんでしょうかね?

方法としてはいくつかあるけど、病院のデイサービスで口コミを貰う。
信頼できる相談支援室の紹介を貰う、とかかなあ……

なるほど、デイサービス……確か私達の入院してた病院でもやってましたね

後はそれらを元に、納得できる場所を見つけるまで見学しかないかなあ……
就労支援で失敗しない選び方|体験談の差が激しい“本当の理由”と事業所選びのポイント【発達障害・グレーゾーン向け】
はじめに|「あの事業所、すごく良かったよ」…それ、本当に参考になりますか?
就労支援や作業所の体験談をネットで検索すると、良い口コミと悪い口コミが極端に分かれていることが多いです。
「とても丁寧にサポートしてもらえた」
「スタッフが利用者を区別して依怙贔屓してて最悪だった」…まるで別世界の話のようです。
でも、それには明確な理由があります。実際に同じ系列の事業所であっても、地域・人員・運営方針によって支援の質が大きく異なることがあるのです。
この記事では、発達障害やグレーゾーンの方、またその保護者の方に向けて、
- なぜ就労支援の体験談に落差があるのか
- 地域やスタイルによる違いの正体
- 自分に合った事業所をどう選ぶか
を、具体的にわかりやすく解説します。
1. 体験談がバラバラすぎる理由|“系列=同じ”じゃない!
同一グループでも、現場運営は別物
よくある誤解の一つが、「同じ会社(法人)が運営している=どの地域でも同じ品質」と思ってしまうこと。
しかし、現実は全く違います。例えば、
全国大手「ファンキーガイグループ支援室(仮)」があったとします。
- 本部がしっかりしていても、地域の責任者やスタッフの力量に差がある
- 他地域に進出で開設したばかりの新規事業所は、人員が揃っておらず回っていない
- 見学対応だけ丁寧で、実際に通うとサポートが不十分だった
といった“系列落差”が頻発しています。
地域性と「人手不足」が大きく影響
特に地方では人材確保が難しく、資格を持たないアルバイトや未経験スタッフがメインというケースも。
そのため、
- 本人の特性への理解が浅い
- 面談しても話を聞いてもらえない
- 支援記録や個別支援計画が形骸化している
- そもそも疾患への理解や認識そのものが乏しい
など、形式上は「支援している」けれど中身が伴っていない事業所も少なくありません。
特に疾患への理解認識が無いのは致命的です。
例えば「うつ病」は有名なので、ある程度どういうものかはわかる人もいるでしょう。
これがADHDとASDになったとき、どっちがどういう疾患でどういう発達傾向なのかが分からない人もいます。
その場合、支援員に理解がないので、その人の適性を見つける手伝いがそもそもできないとかあるんです。
最悪の場合、注意多動を遊んでいると捉えて真面目にやらない人と見ちゃう可能性もあります。
2. 「オーバーワーク型事業所」に要注意!
オーバーワーク気味の事業所とは?
就労支援なのに、まるで正社員のようなプレッシャーと責任を求められる—そんな事業所、存在します。
一見すると「やりがいがある」「実践的」と思われがちですが、
- 明確な契約範囲を超えた業務を課される
- 療育や配慮がなく、一般職場のような環境
- 特性に応じた配慮がなく体調を崩す人も
- 健常者以下の待遇と賃金で、健常者と同じ責任と仕事をやらされる
と、発達障害・双極性障害などを持つ方には負担が大きすぎるケースも。
実際、Xでこういう就労支援A型作業所の事業所を経験した障碍者は……。
就労支援とはなばかりで、結局障害の軽そうな人をピックアップして健常者っぽく見せる擬態する訓練施設みたいなもんだった。
身についたものは何もない。やらせることも普通の仕事だったし健常者っぽく見せるコツくらいだ。
また、A型の事業所でこういうところを経験した人は……
A型は最低賃金で正社員なみの責任と仕事を求めてくるところ。
それができるなら最初からクローズで一般に行ったほうがいい
という投稿をしてました。
当たりはずれは本当にかなり、体験談ツイートを見ると有るように思いました。
見学や実習で“過剰な実働”があったら注意
- 「開始の40分前にはきて作業に取り掛かる用意をするよう言われた」
- 「昼休みも休めず働かされた」
- 「相談したら“甘えるな”と言われた」
- 「見学中に責任感を何度も強調してた」
といった声が出る事業所は、支援の本質を逸脱しています。
※この場合、相談支援員とつながりがあればその人に頼れるので違ったかもしれませんね。
3. どう選ぶ?就労支援・作業所のチェックポイント
見学時に必ず見るべき5つの視点
- スタッフの雰囲気:声のかけ方・目線・距離感が適切か?
- 通所者の様子:無理なく取り組めているか?笑顔があるか?
- 業務内容:強度はどうか?多様性があるか?
- 個別支援の姿勢:「あなたに合った支援」を考えてくれているか?
- 契約内容と実働の一致:聞いた内容と違う“実態”がないか?
SNS・体験談ブログも活用しよう
GoogleマップやX(旧Twitter)、はてなブログなどに書かれた口コミ・体験談は、
「事業所名+評判」「事業所名+ブラック」「A型作業所 地域名」などで検索可能です。
また就労支援は全国規模でやってる事業所も多いので、Xは特にその地域の利用者の情報があつまりやすいです。
(インスタはきらびやかで、リアルが充実した人の集まりなのでそういう情報は期待しない方がいいです。障害で集めるならXが一番、もしくはmixiのコミュニティという手もあります)
もちろん“すべてを鵜呑みにしない”ことも大切ですが、現場のリアルが見えるヒントになります。特に見学するときに見るポイントが分かりやすくなることもあります。
4. まとめ|体験談の「落差」は、見抜ける!行動の一歩は“見学&複数比較”
- 体験談が真逆な理由は、事業所のキャパ・人材・運営方針の違いによるもの
- 「系列だから安心」はNG。必ず現場を自分で見ること
- 「働かされすぎる」「放置される」事業所は、見学時点で違和感がある
一番の失敗は、「なんとなく」で選んでしまうことです。
また独自性の強い障碍者で「他人に任せたくない」と全部自分でやろうとした場合、見学効率の問題もあり妥協と諦めが出やすいです。
まずは、自分の特性に合った環境を探すために、
✅ 気になる事業所を3〜5カ所見学する
✅ 相談支援専門員や家族と同行する
✅ 見学後にメモをとる
という、行動を取ってみてください。
過去記事で就労支援の見学ポイントやここでは書ききれなかった問題性に触れた記事があります。

ぜひ参考にしてください!
こちらは実際にリョウが見学したミラトレの記事です。

なので、大手だから、全国展開してるキャパがあるからと。HPだけをうのみにして決めないよう注意しましょう。
成功のポイントは見学と体験です。
以下は就労支援に重きを置いた有名どころのリンクを置いておきます。
発達障害専門のトレーニングだから働き続ける力が身につく【atGPジョブトレ 発達障害コース】
まず、お勧めの流れとしては。地元に拠点があるかをまず調べましょう!
見学は当たり前として、体験会や体験コースのない事業所や拠点は間違いなく、避けたほうがいいでしょう。
あなたが納得できる支援と出会えるよう、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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