就労移行支援はどんな人が通ってる?年齢職歴×グループワークの価値
※この記事はPRを含みます。
※本記事は私、リョウの体験と一般的な情報です。制度の可否や手続きはお住まいの自治体・各事業所にご確認ください。
要点サマリ、この記事はこんな内容です
- 利用者は“社会経験がある人”が比較的多い。 年齢が上がるほど、採用担当・人事・営業・専門職などキャリアの濃い人も目立つ。
- グループワークが濃い。 実務目線のフィードバックを受けられ、履歴書・面接・職場コミュニケーションの“具体”が学べる。
- 若手・経験が少ない人にとってはショートカット。 現場経験者の知見に触れ、遠回りしがちな部分を一気に吸収できる。
- クローズ/グレーで限界まで頑張ってきた人、一般職で踏ん張ってきた人の再チャレンジの場にもなっている。
こちら実際に利用していた女性の体験とプロフィールが分かる記事になります。参考までにどうぞ♪

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どんな人が通っている?“実感ベース”の利用者像
1) 社会経験がある人が比較的多い
- 前職あり/ブランクありの人が多数派。
- 配属や人間関係、体調変動、感覚過敏、発達特性とのミスマッチなどで離職→「次は長く続けたい」という目的で利用するケース。
- 自分の今の状態を把握するため、客観的なアドバイスとフィードバックが欲しくて利用するケースも(リョウはこのパターンです)
2) 年齢が上がるほど“キャリアの濃さ”が際立つ
- 採用担当・人事・教育担当・リーダー職、あるいは営業・接客のトップクラス、専門職(設計・クリエイティブ・IT等)のバックグラウンドを持つ人も。
- こうした人の実務知見がグループワークで共有され、場全体の学習密度が上がる。
3) クローズ/グレーで限界まで働いてきた人の再出発
- クローズ=職場に特性や体調を明かさず就労、グレー=診断は未取得だが困りごとを抱える状態。
- 「配慮のない環境で踏ん張ったが限界」→適切な配慮・戦略を整えて再挑戦、という流れが多い。
- たとえば一般職で頑張ってきた女性のケースのように、いったん立て直して無理のない働き方へ舵を切る選択。
就労移行支援で採用されても退職してまた利用してるケースもあり。
2)の項目で、年齢=キャリアみたいなイメージを持たれると語弊もあるので、念のため注意書きです。
中には若いころから長期的に患っているケースもあり。
体調が安定したと思って就職したら、悪化したり季節の変動にうつや精神がついて行けず。止む無く退職になるケースもあります。
それでまた落ち着いてきたら、就労移行支援を活用するこういう繰り返してるケースもあります。
グループワークの価値:実務者のフィードバックが刺さる
グループワークは主にテーマがあり、そのテキストを元に進めていき、意見を交わしていく作業です。
例えばAさん、Bさんがいて、彼らの能力・経験などはほぼ同じ、そうなれば「志望動機」どちらを使用したいと思うか?という問題に対して。
テキストのひな型でいえばAさんが一般的に好まれるという結論や、方向で話を進めたいとします。
- 履歴書・職務要約の磨き込み
- 人事経験者から「このテキストの前提だと採用側としては両者に大差はない」「成果を数値化して」など、“通る書類”への直球アドバイス。
- 模擬面接の質が上がる
- 採用担当だった利用者とのかかわりやフィードバック、またやスタッフから、想定質問・逆質問・配慮事項の伝え方の“現場感”が得られる。
- 仕事の進め方・報連相の粒度
- 実務経験者の失敗談・成功パターンが共有され、トラブルを未然に防ぐコツが身につく。
- 若手は“借景”で伸びる
- 自分ではまだ踏んでいない失敗・改善サイクルをショートカット学習できる。
若い人・経験が少ない人にこそ向く理由
- 「正解の型」を早めに獲得:書類・面接・メール文・スケジュール管理の基本形を、実務目線で習得。
- 職場の空気感を疑似体験:グループワークで役割分担・期限・フィードバックの受け止め方を練習できる。
- つまずきの予防:先輩利用者の経験談から、躓きやすいポイントを事前に回避。
- テキストテンプレに潜む例外:こうして欲しいという事業所やテキストから、現場で培ってきたものがあたらしい視点をくれる。

リョウの事業所は比較的、経験はあれど若いスタッフさんが多いため。キャリアある年上の利用者の意見が勉強になると。
感心しきって「今までない視点」と評価することも多いです。
よくある不安と回答(簡易Q&A)
Q. 社会人経験がほぼない自分でも浮きませんか?
A. 問題なし。むしろ多様な経歴が混ざるほど学びが増えるのが就労移行の強み。若手の視点がグループに新しい気づきをもたらすことも多いです。
Q. クローズで働いてきたことを話すのが怖い…
A. 共有範囲は自分で決めてOK。面接での伝え方(開示/非開示の線引き、配慮事項の表現)はロールプレイで練習できます。
Q. 年齢が高いと再就職は厳しい?
A. 難易度は上がりますが、職務要約の再設計(経験の切り出し方)と職種選定で射程は広がります。経験の翻訳が鍵。
Q.知的障害者だらけで騒がしそう(意外とこう思ってクローズで粘る人もいるようです)
A.一般企業の障害者雇用を狙う人、クローズで限界を感じて利用してる人も多いため。作業所のA・Bとは空気は違います。
通所を検討する人向けチェックリスト
- □ 「長く働く」ための条件(業務量/静音・明るさ/在宅可否など)が言語化できている
- □ 配慮事項を具体の行動に落とし込める(例:朝礼は要席替え、電話は30分単位で交代 等)
- □ 書類・面接での伝え方に不安がある(→グループワークが効果的)
- □ ブランクや離職理由の安全な語り方を練習したい
- □ 働き方を見直して再挑戦したい(クローズ/グレーからの切り替え含む)
まとめ:実務知見に触れられる“学びの場”で再スタートを
就労移行支援には、社会経験豊富な人が持ち寄る現場の知恵があります。
若手・経験が浅い人は最短距離で基本を固め、ブランクや限界を感じた人は戦い方を更新して再スタートを切れる。
迷っているなら、まずは見学・相談で雰囲気とグループワークの濃さを体感してみてください。
相談、体験、無料!是非お問合せと、見学をお勧めします。
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
※利用者の都合でその日その日の参加者は違ったりします、そのため、複数回見学や体験ができるなら一回ではなく複数回見比べるのをお勧めします。

実際、リョウも通うまでは……若い子がわいわいしてて、軽度の発達や知的の子たちがいるんだろうなと思っていたんだよ

確かに全国的に情報をみると、否定的な意見もSNSで目立ちましたし、リョウさんから聞かなければ私もそのイメージでした

ほんと、行ってみないと分からないもんだ。カリキュラムの時間以外は本当に静かにみんな取り組んでるんだから

作業所前に私も一回みてみようかなあ……
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