【体験談】障害・ADHD・疾患持ちでもできる?蕎麦屋の厨房バイト事情と注意点

体験談

蕎麦屋の厨房バイトの厨房イメージ画像です

 

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

あとは、順番がいまいち記憶が混同しとるのだが……某チェーン店蕎麦屋も経験したぞ

菅原 晴美
菅原 晴美

そ、蕎麦屋ですか……

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

そうそう、まかないと給料に惹かれてなあ

菅原 晴美
菅原 晴美

いろいろと気になりますが、大丈夫だったんですか?

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

客席は分煙なっていたんだが、俺のいる厨房で排気する仕組みだったから速攻でダメになった!

菅原 晴美
菅原 晴美

あー、当時だと分煙とか喫煙可能だったんですもんね……昔はあちこちでタバコが吸えていたときいて、びっくりしましたもん

ファンキーガイ・リョウ
ファンキーガイ・リョウ

あれさえなければ、もしかしたら俺も務めていたかもしれんなあ

〜分煙の罠と、意外と働きやすい“洗い場”の実態〜

🔰導入:蕎麦屋の厨房って働きやすい?意外と知られていないリアルとは

こんにちは、ファンキーガイ・リョウです✋

今回は「障害や疾患があるけど、どんなバイトが自分に合うのか知りたい」という方へ向けて、
私のリアルな体験談「蕎麦屋の厨房バイト編」をお届けします。

こんな方におすすめの記事です:

  • ADHD(注意欠如・多動性障害)で仕事が続きづらい
  • 化学物質過敏症で職場の環境に制限がある
  • 双極性障害などで体調が不安定

飲食業界=キツそう?と思われがちですが、実は“向き・不向き”がはっきりしているため、条件が揃えば意外とやりやすい部分もあるんです。


🍜第1章:蕎麦屋バイトを選んだ理由と応募の注意点

当時、私は躁うつの症状により体調が不安定で、家でまともに食事もとれない状態。

そんな中で「まかないが出るバイトなら生活の助けにもなるかも」と思い、
地方の求人誌で見つけた蕎麦屋厨房の求人に応募しました。

応募前にしたこと:

  • 化学物質過敏症のため「マスク着用OKかどうか」を電話で確認
  • 店舗の禁煙・分煙状況を確認

結果的に面接では病状について詳しく聞かれましたが、社長が民生委員をしている方で
「やってみなきゃわからないでしょ?」と即採用。

ただし注意点として、市内の店舗は分煙止まりで、完全禁煙店は駅前1店のみ。


🚬第2章:厨房に潜んでいた“分煙の落とし穴”

分煙=安全と思いきや、厨房には意外なリスクが

問題点:

  • 喫煙席の排気ダクトが厨房に向いていた
  • 湯気と煙が混ざる地獄の環境
  • 化学物質過敏症には非常に厳しい条件

マスクが湿気ですぐにダメになり、呼吸も苦しくなるのはいいけれど。

タバコの煙がどうしてもダメで、結局その日のうちに辞める決断をしました。

飲食業界全体として、消毒作業の薬品などもあるため、
化学物質過敏症の方には慎重な判断が必要です。


🧽第3章:それでも厨房が向いている人もいる

ここまで読むと「飲食バイトはNG」と思うかもしれません。

しかし、体質や障害の種類によっては、厨房バイトが向いている人もいます。
特にADHDの方にはメリットがある場面も。

洗い場バイトの特徴:

  • ルーチン作業中心で集中しやすい
  • 食器の洗浄→干す→戻すの反復作業
  • 他の工程に巻き込まれにくい(採用が厨房補助とかならば求められる場合もある

ADHD向きポイント:

  • 短時間で達成感を得やすい
  • 動線が決まっているため注意が逸れにくい
  • 会話が少なく、単独作業が中心

環境により当たり外れはありますが、
事前に見学・体験入店できる店舗を探すのがベターです。


👟第4章:厨房バイトで気をつけたい3つのこと

① 立ちっぱなしによる疲労と安全対策

  • 長靴+濡れた床で滑りやすい
  • 足腰に不安がある人は短時間勤務がおすすめ

② 温度・湿度・ニオイへの対策

  • 暑さと蒸気がすごい
  • 消毒液の使用も要確認

③ 社員登用の話に注意

  • シフト固定できない職場は避けた方が安心
  • 双極性・精神疾患の方は「時間帯の一貫性」が安定の鍵

📝まとめ:厨房バイト選びで押さえておきたいこと

  • タバコの排煙経路や消毒作業などの環境は要確認(化学物質過敏症)
  • 洗い場はルーチン作業が多く安定性あり
  • 体力や環境面への配慮がある職場を選ぼう
  • 正社員登用はシフトリズムの崩れやすさに注意(早番・遅番など)

🎯今できる一歩

  1. 求人情報で「厨房環境」や「店舗の広さ」をチェック
  2. 面接前に、自分の状態と必要な配慮を電話確認
  3. まずは洗い場バイトなどから始めてみる
  4. 大型チェーンの方が役割分担が明確でおすすめ

※個人経営のお店だと、全部の役割を手伝うマルチタスクを求められる可能性が高いため。


障害や疾患があるからといって、すべての飲食バイトがNGなわけではありません。
「仕事内容と環境の相性」で見極めることが、長く続けるコツです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました